グローバルキッズパークがやばいと言われる7の理由

グローバルキッズパーク

出典:グローバルキッズパーク|児童発達支援

グローバルキッズパークがやばいという噂を耳にしたことがありますか?その前にグローバルキッズパークとはどんなところなのでしょうか。

グローバルキッズパークとは児童発達支援を行なう療育施設です。実際にこのグローバルキッズパークの行なう事業についてはやばいところは見当たりませんでした。

やばいとささやかれつつあるのはその会社の体制のようです。

グローバルキッズパークが行なっている「療育」とは、障害のある子どもやその可能性のある子どもに対し、個人個人の発達の状態や障害特性に合せて、現在起きている困りごとの解決を行い、将来の自立と社会参加を目指し支援をしていくこと。

グローバルキッズパークは1歳から6歳までの未就学児童を対象に療育を行なう児童発育支援施設となっています。利用するに当たっては市区町村から交付される受給者証が必要となります。

グローバルキッズパークはハッピーライフケア株式会社の運営する施設の一つで、未就学児の児童発達支援を行なっています。

ハッピーライフケア株式会社はその他に放課後ディとなるグローバルキッズメソッドや、障害者総合支援法に定められた共同生活援助のためのグローバルホーム、就労継続支援A型のグローバルワークスAや就労継続支援B型のグローバルワークス、訪問介護や訪問看護のなどの会社を持っている障害者福祉に特化した会社です。幼児から高齢者まで幅広くケア出来る、まさに一生を任せられる会社です。

このグローバルキッズパークを利用するには市町村か受給者証が必要となるため、一般の方の利用は出来ません。にもかかわらずグローバルキッズパークは10年間で栃木県、埼玉県、茨城県、千葉県、群馬県、新潟県、宮城県、福島県、静岡県と県をまたいで76施設まで増えています。

さらに上の就学児童が通う放課後ディとなるグローバルキッズメソッドもどんどん勢いを増しています。

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グローバルキッズパークがやばいと言われるようになってしまった経緯

高い理想の元に子供達の発達支援を行なっておりますが、この速いスピードでの色々な地域への施設の増設が逆に理想や理念がスタッフ全体に行き届かないことになってしまっているようです。

1人1人の障害に向きあい逢わせたケアを実現していくことを理想とし、子供の自立支援を行い、その子ども達1人1人の自主性を尊重するといった姿勢で仕事を行なうとしているグローバルキッズパークですが、子供達1人1人の発達支援に合わせながら集団におけるケアもして行くにはスタッフの経験や熟練度が必要になります。また、ケアに対する確認や振り返りも必要になってきます。

しかし、新たな施設がどんどん増えていくことで職員不足や熟練度、会社理念に対する理解不足が不足した時間で発生しているようです。そのことで目が届ききらないといったころやパワハラなどといった話が出てきてしまいます。会社の福利厚生面にも満足のいかない部分がある用ですね。

そこでグローバルキッズパークのやばいといわれるウワサの7つの理由をあげてみました。

グローバルキッズパークのウワサから、障害福祉の業界も実際には厳しい現実があることが窺い知れるかと思います。就職を考えている方は、ぜひ一度目を通してみてください。

グローバルキッズパークがやばいと言われる理由

① グローバルキッズパークは子供との向き合い方がやばい?

グローバルキッズパークの理念は「カラフルな共生社会」。この理念にもとづき、真剣に子供と向き合っています。1人1人の個性とやばいぐらいに向き合うことを理想としています。

グローバルキッズパークとは児童発達支援の場であり、発達に不安のある子供達1人1人に合せて『全ての出会いを大切にし、限りない可能性を追求する』を理念としています。療育上の理念も『全ての子ども達の自己実現力を高める』となっており、「自立支援」・「子ども達の自主性を尊重する」ことを大切にしています。

「楽しくて、また明日も行きたい」と子ども達に感じてもらうという原点を守り、理学療法士や作業療法士といった専門家がしっかりと見て楽しく遊ぶことで体の使い方などを覚え、協調性やコミュニケーション力を友達との刺激の中で覚えて成長していくことを実践しています。1人1人の出来る事・出来ない事を大切にして出来る事を増やしていくことに取り組んでいます。

この療育を行うことにあたり、当事者である子ども達の意思だけではなく、保護者の気持ちをヒアリングし、マッチングさせることで効果的な療育方法の提案を行い、理解を得た上での利用となっています。押しつけていくのではなく、子供や保護者の想いと共に療育していくのですね。これによって子供達本人の意思や感情面も豊かに成長していけるように支援を行なっていきます。

また、完全送迎や土日の一日預かりを行なったりと、痒いところに手が届く手厚い支援体制も整っており通っている保育園などとの併用も出来るため、保護者にとっても通う子供にとってもありがたい施設です。

イベントなどにも力を入れることで季節を感じられ、子ども達が楽しいと感じられることが沢山あります。「楽しいこと」を通して子ども達1人1人が出来る事を増やし、協調性を育成していくことを考えています。

こう聞くとやばいくらいに手厚いありがたい施設であることが窺い知れますね。

② 新設の施設の増え方がやばい

グローバルキッズパークは2014年にはじまり、10年間で76店舗に増えています。関東エリアを中心に新潟や宮城にまで支店施設があります。このあまりのスピード感はあまりにもやばいですよね。

グローバルキッズパークからグローバルキッズメソッド、障害を持った人たちの就労施設やグループホームなどまで幅広く展開しています。

グローバルキッズパークはそのうちの1歳から6歳までの発達に支援が必要な子ども達が利用する施設。実際に施設や利用者が増えている背景には昔は病気として捉えられなかった発達における障害が分かってきていることにもあります。

そういう子ども達を受け入れてくれる施設がなかなか地域で育っていかないからこそ、こういう大きな会社がどんどんと広げて行ってくれる事で支援の手を届かせることができます。

このままの勢いだと日本全国に支店ができるかもしれないですね。

広く支援の手を差し伸べ、子どもの時から大人になるまで、支援をしてくれるのは支える親たちにとってはとてもありがたいことであり、沢山ある会社の施設であれば安心と信頼をして預けられますよね。

親や保護者達にとって安心と信頼の出来る場所がたくさんある事は子どもの将来にとっても安心できることです。しっかりと運営を続けていっていただきたいと強く思います。

③ パワハラがあるやばい会社?

グローバルキッズパークの書き込みにはパワハラがあるというやばい話しがたくさんあります。実際にパワハラはあるのでしょうか?

転職のサイトを見ると、結構な数のパワハラ・モラハラという書き込み・・・。

グローバルキッズパークは施設が多い事で、施設をまとめる人によって大きく会社内が違うことが書き込みから窺い知れます。また、新卒で入社すると漏れなく管理者からパシリになるというやばい噂がつきまとっています。一体これは本当なのでしょうか・・・

残念ながら真相はつかめませんでした。受け手によってパワハラやモラハラの感じ方が違うのかもしれませんが書き込が多数見られることもあり、いずれにも施設のトップにより環境がかなり違うと書かれています。

グローバルキッズパークの退職についても、引き留めて辞められないようにさせられると行った悪質なこともかかれていました。ちょっとやばい会社の匂いがしてきますね。

実際に会社に勤めると多かれ少なかれパワハラのようなことはあります。パワハラをする上司のことを訴えても上司に対して処罰があるわけではなく、自分が移動するだけだったり、逆に嫌がらせを受けるのは筋が違います。根本的な対処と解決をすることが会社の将来性に繋がってくるのではないでしょうか。

せっかく大きな規模での運営が出来るのであれば、職員も人ですので、人を育てる事を大切にした方がいいといえるでしょう。障害者福祉も高齢者福祉も、利用者を増やすことや守ることに特化しすぎて職員を蔑ろにする企業が多い現状が見えますね。

④ 目が届いていないのがやばい

グローバルキッズパークは新たにできる新規施設も多いことで新人職員や新しい職員が忙しく立ち回っています。忙しいことでなかなか手の届かないことがあると、目が届いていないのではとやばいのではないかと保護者から疑われることもあります。

新しい施設でスタートすると仕事が初めてという新任さんと他でも経験のあるベテランさんの違いが出てきます。若い新しい保育士はどうしてもいっぱいになってしまって、端から見ているとちょっと心配になるものです。ベテランの先生が入ってくれていると安心でして預けられますよね。

それに子供は環境の変化にも敏感。知っていた保育士がある日突然いなくなったり入れ替わりが多いと不安に感じるという事もあります。やっと信頼関係を築いた先生が急にいなくなるのにショックを受けることもあるでしょう。出来るだけ、信頼できる先生が長く務めていただきたいですね。

⑤ 経営方針が浸透していないのがやばい

グローバルキッズパークの施設が新設で沢山あることで、職員の間から経営方針がしっかりと浸透していなくてやばいという話があります。

どんどんと新しい施設が建ち、幼児から大人まで障害のある方達を迎え入れられるグローバルキッズパークは新設施設数の多さから各施設によって経営方針の理解度が違うことがあります。これは人が運営していく物なのでどうしても意向が違ってしまったり誤解による方向性の誤りだったりという事があります。

また、新施設が増えていくスピードが早いことでトップに立つ人に経営者の意向がしっかりと伝わらないままスタートしてしまったという事も。

グローバルキッズパークを始め、こういった人を相手にした企業は理想や理念に掲げている事が高く、いかようにもとれてしまう言葉で伝えられるため、どうしても意思が伝わりきらないことやすぐには実現できないことがよく起きます。

できれば施設のトップに当たる方にはきちんとした理解をしていただきたいところですが、そうも行かないのが現実・・・そういった場合であってもスタッフにできることは、現在できることからコツコツとつみあげ、理想や経営方針に近づけていくしかないのでしょう。

一番大切なのは通う子供達ですので、経営方針ももちろんですが、子供にしっかりと寄り添った経営をしていって貰えるのが保護者からとって一番安心できますよね。

⑥ 昇給や賞与に福利厚生がないやばい会社?

グローバルキッズパークの職員からは給料面や福利厚生面でやばいと言う話もたくさん聞かれます。

グローバルキッズパークは給料自体は他の企業よりも高いものの、毎年の給料の昇級はないとのことです。給料を上げるには資格をたくさん持つことと役職をあげることしかないようです。

また、残業が無いとされているため、残業代がないと書き込まれていました。また、賞与も無いため、だんだんとやる気がなくなってしまうと行った悲しい書き込みも見られました。

基本的な社会保険はついており、一年以上務めるとディズニーランドの割引券が貰えるとか・・・。しかし他にはこれといった福利厚生がないようです。

また、休日に関しても、シフト制のために長期休暇が取れないといったこともありました。確かに福祉や看護といったシフト制の職場ではよほど職員間の関係が良くないと長期休暇を取るのは難しいといったことがありますね。こちらはぜひ改善していただきたいものです。

⑦ グローバルキッズパークが不正していた会社?

グローバルキッズパークが不正受給していた会社でやないのでは?と言う方もいるのではないかと思います。

グローバルキッズパークは2014年の創業以来、不正受給での訴えを受けたことはありません。これは、同じような名前の会社の事件が、検索するとあたかもグローバルキッズパークの記事のように出てくるといったことが原因です。

「グローバルキッズパーク」「やばい」を検索するとなぜか出てくる施設運営費の不正受給のニュース。

これは『グローバルキッズ』という会社がおこした不正受給のニュースで、2015年から2023年の間に施設運営費や人件費の水増し請求で計約2200万円を超えた不正受給があったというものです。

しかも事実を知りながらも、組織的に隠ぺいを行ったという・・・。これが、同じような名前のため、検索ワードを入れると一緒に出てきてしまうのです。

このような事実はグローバルキッズパークにはありません。グローバルキッズパークの運営会社はハッピーライフケア株式会社と言う名前の福祉に特化した会社です。

同じ理由で「宗教」というワードも出てきますが、こちらも同じ理由です。これも『グローバルキッズ』の話であり、グローバルキッズパークとは何の関係もありません。ややこしい名前のため、同じワードで検索されてしまいますが、全く別の会社になります。

グローバルキッズパークはやばい?まとめ

グローバルキッズパークは子ども達へのケアに関してはやばいということは無く、職員達は一生懸命に理念に近づくための努力をしています。

急速に増える施設などには本当に大丈夫なのか不安を感じられるといったこともあります。それでも、何らかの障害を持った子どもをケアしてくれる場所が増えてくれるのは障害を持った子どもを持つ保護者にとってもは本当にありがたく感じることです。

しかし働く人間としては、自分たちに還元されるものが無く、施設の急増で忙しさだけが増えて行くとなんだか納得いかないという気分になる人もいますよね。余りに忙しいと、子ども達へはしっかりとケア出来ても、働く人間への扱いが悪くなってしまう人もいるものです。

特に新人教育というものはとても難しいもので、教えることもなく「あれやって」「これやって」では納得できないですし何をやらされているのか分からないこともあります。しっかりとした根拠のある理由と説明が必要となるでしょう。

グローバルキッズパークのパワハラや、経営方針の浸透や給料の噂をみていくと、福祉業界全体の問題と重なってきます。

企業として大きく発展させるには職員に還元されるものを少なくしないと収益として見込めないことや、まだ発展途中と感じられる障害児福祉の状態が理想として携わる人間に浸透しきれないといったことがある用に思えます。

グローバルキッズパークのやばいというウワサはどこの会社にもあるようでいて、その問題の一端は障害児福祉やそれに従事するスタッフ達全体がかかえる問題とも言えるのではないでしょうか。

子ども達の発達支援は重要事項になりつつあります。これを支える会社やスタッフにも、もう少し手厚い補助がこれから国や地域から入ればもう少し担い手が増えていくのではないでしょうか。

グローバルキッズパークのやばいウワサを通じて、子ども達の明るい未来が守られる事を願います。